
ウエディングドレスの色について解説しています。
もともとウエディングドレスの色に決まりはなく、中世ヨーロッパでは白いウエディングドレスにこだわらず、流行に合わせた色のドレスが着られていて、上流階級の女性たちは、金や銀、宝石などを散りばめた豪華なドレスを着用していました。また、当時は結婚式後もドレスはリフォームを経て着用されていたので、白いドレスよりも色のあるドレスのほうが使いやすかったという面もあるようです。
一般的に白のウエディングドレスが普及したのは、ビクトリア王妃時代だと言われています。白が持つ「純潔」「正義」「無垢」などの言葉に比喩されるように、花嫁の処女的イメージからもウエディングドレスには白が用いられました。他に、白は「あなたの色に染まります」という云われもあることから、ますますウエディングドレスは白という色に象徴性を帯びるようになってきました。